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幼猫の飼育 

昔は、どんな猫も保健所に来たら基本的に殺処分でした。
昔・・といっても
私が知っている範囲の昔なので、最近とも言えます。
3年、4年くらい前のことです。

猫を目にしないので、見えないものに心を悩ませることはないために
考えずにいました。
まだ、殺処分の犬も多かったため
猫どころではない・・というのもありましたし。

実際、何処でもそうだろうと思います。
猫までどうにかする余裕なんてない、ということです。

保健所で 動物の飼育に詳しいわけではない職員さんが
世話までしている(させられている?)ことがどうなのか・・・という
基本的な体制の問題があります。
(都会の方は、人間の保健所とは一線を引いて動物関係はまったく別になっているらしいです)

殺処分を減らしましょう、譲渡促進しましょう、なんて
環境省が宣言しても
地方自治体まで下りてくる間に薄れてしまうというか・・・

現場の空気にまかされてしまうのが実情です
自治体本体(県庁)が、それだからどうしよう、と特に対策を打とうとしない
ということもありそうです。
ビジョンもリーダーシップもない、ということです。
(言い過ぎでしょうか? 今はまた違ってますか?)


犬猫殺処分 といって 数が合計されているので
猫は別にいいや、ってことではないと思いますが

幼猫が大半を占める猫の収容や飼育は
犬のそれとはまったく異なっているために
悩む内容も違うし対応も異なってきます。

犬は子犬はいないし、そうとう病気でもない限り
一日一回の給餌でも死にはしない(本当はよくないと思いますけど)

でも、幼猫は あっという間に弱ります。

こねこの会さんは、
基本的にミルクのみの小さな子を預かって育てて譲渡しているグループですが
こねこは数匹単位で持ち込まれることが多いため
すぐキャパオーバーになります。

保健所で、本当の乳飲み子の飼育は不可能です
ミルクはあっても 手がありませんから。
それに夜の時間は長い。
仮に、朝、昼、夕とお世話してもらったとしても(仮定です)
夜は15時間。長すぎます。
土日の問題もありますから、無理なわけです。

とっても無理!という子が保護団体に連れて行かれるか
処分されるのか・・

で、
まぁ、ちょっと大きめで(3週~4週)
なんとか缶詰も食べられそう、という子猫が
かろうじて生かされていたりするのを 見ます。

でも・・確実に弱っていきます。
歯が生えているから食べられるはず、といっても
離乳期にはまだはやい。

お腹がすけば無理して食べる
無理して食べれば胃腸が弱る
胃腸が弱れば、おわりです。
衰弱していくばかり。

弱ったからだからウィルスが発生します。

ウィルスは他からうつるだけではなく
弱った腸から派生する、と聞いたことがあります(人間に関して、だったけど)

それか免疫力が低下し、
空気中に普通に存在する細菌にやられてしまうのかもしれません。

弱ってから、あたふたしても 
薬や注射をうっても難しいことが多いです。

暖かい場所、温かいミルク 定期的な給餌。
それが保証できなければ、子猫は確実に弱ります。
そのことを
今年はこねこを見ることがいつもより多かったので痛感しています。

保健所職員も今の時代
殺すのが仕事です、と言い切るような人はほぼいなくなっていると思われますが
殺したいわけではなくても積極的に生かさなければとは
なかなか思えないものだろうと思います。
処分も行ってもいるわけだし、数も多く仕事も忙しく余裕もないかと・・。

昔、
こねこのミルクボラが増えたらいいのに・・と
とある県の職員さんが言っていたのを聞いたことがあり・・

(いやいや、そういうボラさんがすごく増えて
みんな助かったとしても
行き先はあるのでしょうか??
譲渡できる数(もらってくれる人たちの数)というのは いったいいくつかわからないけど
上限があるのではないですか?)

と 思った記憶があります。

全部助かってしまったら
こんどは 別の悩みがあるわけです。

確実に行き先があるわけではないのに
たくさんの子猫を助けて大丈夫なのだろうか・・

と、猫助けに手をだしながらも、よく思ったりもします。

そうやって、悩みながら・・
でも、目の前にした場合
とりあえず、助けよう、となってしまうのは
理屈ではないです。ある意味、仕方ないです。

今回の子猫も やはり弱っていて
下痢もしています。
保健所で見たトイレにはいいウンチがあったけど
数日前のものかもしれません

来てすぐの体力の貯金はほぼ使い切っており
あのままいたらこの土日で片方は確実に死んでいただろうと思います。
給餌は一度だし
20度を切る朝の気温も体力を奪います。

初めて乳飲み子を預かったのは2年前。
もう少し秋に入った頃でしたけど
二匹一緒だし大丈夫、と思って
しっかり暖房しませんでした。

人間の適温じゃいけないのだ、と学んだのはそのあと。
「そこまで暖かくなければいけないの?」と思ったりしたけど
母親の体温が常にそばにあるのが本来の姿
と聞けばひどく納得で・・。

こねこの飼育方法 色々調べながら
時々預かりながら 3年目

職員さんたちも 子猫の生体や飼育方法をどこかで学んではいません
自己流です。自己判断・・・・。
獣医の知識と、飼育の知識は似ているようで非なるもの。

こねこを育てたことのある人は、意外にも
いやかなり少ないはずです
私も、保健所にかかわらなければ一生そんなことはしなかったでしょうし。

知識を持っていても、育てるのが簡単ではない幼猫
自己流ではやはり 無理が出てくると思います。

これからの時代、
保健所で動物担当することを変えるのは難しくても
動物の生体や飼育に詳しい人が採用される時代になることを
期待します

あれもこれも、食品衛生も 動物も・・って
やっぱりなんか無理があるでしょうね、と改めて思うばかりです。

幼猫の育て方
こちらのサイトに詳しく載っていて参考にしています。
子猫の飼育




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カテゴリ: 保護猫

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