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神奈川県保護センター 犬殴打殺傷事件に思う 

「噛まれて腹が立った」金属の棒で従業員がたたく 神奈川県動物保護センターの犬死ぬ

2014.9.4 20:41

 神奈川県は4日、県動物保護センター(平塚市土屋)に収容していたミニチュアダックスフント(雌、10歳以上)が、受託業者の50代の男性従業員に暴行を受けて死んだ可能性があると発表した。県の相談を受けた県警平塚署が、動物愛護法違反の疑いで調べている。

 県によると、同日午前8時ごろ、犬舎の清掃中にこの犬に手を噛まれた男性従業員が、直径約1センチの金属製の棒で犬の頭部や腹部を複数回たたいたとみられる。同8時半ごろ、県職員が瀕死(ひんし)の状態の犬を発見。男性従業員に聞き取りを行ったところ、「噛まれて腹が立ったのでたたいてしまった」と話したという。犬の病気を理由に元飼い主が飼えなくなり、8月に同センターに収容されていた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
思うままに感想を書いてみたいと思います
なので、一部の人に不快に思われる箇所があるかもですが
推敲を重ねる時間は惜しいので書き殴りとなりますm(__)m


今回はいろんな理由で表ざたになってますが・・

虐待や殺処分についていつも思うことなのだけれど
どうして、行政でやれば虐待ではなくて
一般人がやると虐待なんだろうか・・とよく思ったりします。

動物愛護法の適用外が
実は保健所やセンター等、殺処分施設なんではないか・・と思えてくるほど。


そもそも、保健所が犬の殺処分をするようになったのは
公衆衛生だった、というところにあります。

野犬の駆除をして 市民生活を守るため というもの。
戦後GHQの指導の下に行われた対応でもあるので
そろそろ70年、というところでしょうか。

担当省庁も、
厚生労働省、と 環境省
公衆衛生と 動物愛護 
ある意味 ダブルスタンダードというのかダブルバインドというのか

非常に難しいバランスをとらざるを得ないのが
これまでの、また現在の動物行政です

誰も正解は分からないし、正解等ない。
人々の意識の表れが、そこにある、としか言いようはありません。

それは一人一人の価値観や考えによるのですが
社会は 本音と建て前で成り立っているために

命を大事にしましょう、とか言いつつ
陰では 人間のエゴのためにたくさんの動物を殺しているのが
現実社会の姿。
(人間のためになる、となればなんでも正当化できてしまう)

殺生はよくない、と誰しもぼんやり思いながらも
経済の前には、そんなことも吹っ飛ぶ、とういのが俗世間ということでしょう。
(ショップやブリーダー、流通路を規制できない)


さて、この事件を聞いて思ったこと。(やっと、本題か)

かわいそうなのはもちろんそうですが
あーありえるだろうなぁ
よく表沙汰になったなぁ・・というのが最初の感想。

こういうことは 隠されてしまうもので
あちらこちらで実は行われていたことだろうと思うのです
これまでは・・・。 いや、いまもどこかでは・・・。

密室ですし、犬猫は発言力ないですし。
暴力なんて防げない。
身近なところでも聞いたような話なんです、実は。
許せない・・と思ったところでどうにもならないジレンマ。

役所は一般市民に対して、公僕である・・なんて建て前であって
実は権力者であるわけで。
部外者立ち入り禁止です!と言われたら終わりです。
悔しく、歯がゆい思いもだいぶしてきたのですが
それも今は過去の話。


どうしても、男性の方が短気です。それは間違いない。
差別というか、区別というべきだろうと思うけど
でも 殺人犯も男性が圧倒的に多いですしね。

そういう短気な気質を持っている人は
子どもとか動物を扱う仕事をしてはいけません。

ただ・・・
この人は清掃人として雇われた人。

どうして、エリート意識のある人々は汚れ仕事は全て委託するのでしょうね。
それも低賃金で。

一般的にも、お掃除は末端の仕事扱いです。
世界的にそうです。
人間って言うのは、そういうもんなんだろうな・・とさえ思うほど。
きれいな服を着て指図して偉そうにしている方が気分がいいし
汚れ仕事なんて、下々の者にやらせておけ、みたいなことなんでしょうね。

私も、掃除は大の苦手なので
やりたくない人の気持ちもわかりますけど・・・。

動物行政に、委託はつきもののようです。
多くの人は知りませんけどね。

まず、殺す仕事、を委託しています。
これはいけないんじゃ・・と思いますけど
汚れ仕事の最たるものかもしれません。

大昔から、死体処理や屠畜や皮なめしなどの仕事する人は
人々から差別される運命にありました。
エタ、とかヒニン、とか呼ばれた人々です。

そういうことをしていた人々だから差別されたのか・・・
そういう人々に汚れ仕事をさせたのか・・
どちらが先かわかりませんけど。

ちなみに、インドのカースト制の最下層にいる
不可触選民と言われる人々は、この仕事を代々させられていて
もはや人間扱いもされていません、最悪な国家だと思います。(完全に余談)

・・というわけで
殺すお仕事、と 搬送する仕事

これは、長野県で保健所が委託している仕事です
ここにかなりの税金を投入しています。
(※注射での処分の場合は、獣医師である職員が行います。
 松本保健所においては、少なくとも犬に対してはその方法をお願いしています。
 最近はずっと処分はないですけど・・・。)

実際働いている人は薄給ですけど
企業となると 大金をもらえます。
これまた、不思議なお話。

そんなわけで、この事件が起きた保護センターでも
(都心部は、完全に保健所と動物行政は独立して運営されています)
掃除は職員の仕事ではなかったわけですね。
ウンチ、臭いし、汚いですからね。

でも、犬の扱いについてはどうなんでしょう。
清掃で雇われた人が、知識ありますか?
ないですよね。そんな講習もしてないですよね。
ちょっと、講習受けたくらいで犬の生体なんてわかりませんしね。

ダックスは、記事にも書いてますが
はずれも多い犬で(ブームで大量に繁殖されたためだとも思うが)
凶暴なのもいますし、吠えまくってるのもいます。
(柴の老犬を散歩させていたら、いきなり家から飛び出してきたダックスに尻尾を噛みつかれて軟骨の先が曲がってしまった・・という経験があり)

小型犬だからと言っても 本気で噛めば相当な傷になります
それは、犬を扱っている人ならわかっていること。
凶暴だからではなくて、怖くて、怖すぎて噛むという子もいます。
簡単に噛む犬の場合は、「やだよ」くらいの気持ちで噛みます。
手加減はしているのだろうけど、傷はそれなりに負います。(これも経験あり^^)

まぁ、そういうことを考えもせずに
お掃除はしたくないしな~って委託してしまうのが大問題。

いわゆる 責任問題です。
(こういう事件でも起きなければお気楽でいられるんで
たまに事件が起きると、意識されられていいのかも・・。)

普段掃除とかはやらなかったとしても、犬を見ているべきで
やや危険だと思ったら掃除の人にも注意を促して置くとかすべきです
もし、まったく危険を感じられない犬であったとしたら
このおじさんが、なにやら犬の嫌なことしてしまった可能性もあります。

おじさんにも問題は多々あるけれど(精神的な)

県職員の職務怠慢。これが背景にある一つの要因です。

次に、引き取りの問題。
犬の病気での引き取りは、昨年秋に施行された
動物愛護管理法にも示されていること。
けれども あ~だのこう~だの
引き取ってもらえないと山に捨てちゃうぞ、みたいな
本当に救われないバカもいるのがこの世の中なので

完全引き取り拒否も、できない・・というのも現実。

それでも いささか良心を持っている人は
法改正を受けた保健所の態度の変化で、微妙に思いとどまったりするケースもあり・・
で、大きな進歩なのですけど。

犬の病気で・・・ってね。
いちど、そういう人とバトルして無駄に終わったどころか
結構怖かったりもしたので・・・(おかしな人と対峙すると本当に怖いです)
正論をぶつけることの無意味さは思い知っているのですけど。

まぁ・・最低ですね。
何が最低かっていうと・・
保健所に引き取ってもらったことで、罪悪感を持てない
というのが、最悪。

野山に捨てたり、じわじわ死んでいくのを放置されるのは
返ってその犬にとって不幸なのだけど
そのほうが、罪の意識を彼らは持つことができるわけです。

善悪は、法律が決めるだけじゃないのですけど
こういう人たちにとっては、引き取ってもらえばいいのだ
これは悪いことではないのだ、と正当化して終わります。

ああ、すっきりした、と帰りにごちそうを食べているかもしれない。

10数年も共に暮して、そんな仕打ちができる人間たちが
この先幸せになれるはずもないので
まったく別なところでしっぺ返しを食らうのが宿命だろうから
と思うと
あまり腹は立たないし、どうとも思わないのだけど
その犬は本当に気の毒ではあります。
運が悪かった、と思うしかない。それは人間の子供でも同様だし。
(虐待事件は絶え間なく起きていますね)

とにかく、飼犬の引き取りは
相当厳しくすべきことではあります。
たとえ、それで放棄される可能性があっても
「基本的に、あなたは間違ったことをしているのですよ」
という姿勢を崩してはならない。

法的に、引き取ることになっているから仕方ない、と弱腰ではだめです。
確かに公衆衛生的には引き取らざるを得ないように法律がなっているのですけど
それ以前に 倫理的な問題、人としての道徳が優先されるべきだし
社会全体がそうなっていくべきだろうと思っています。

ここらへんは、個人差があって難しいところですけど。
100%拒否はしない、でも 厳しく対応、を
保健所職員にはお願いしたいところ。

引き取りがちょっと続いてますので
「本当にやむを得ないのかどうか、証拠の提示まで徹底してほしい」
というようなことはことあるごとに伝えてはいます。
証拠の提示、とは
引っ越しや、入院などの場合です。

犬の病気は、積極的な治療ができなければ
昔みたいに、そのままに自身で見送ること
あまりに苦しそうならば、安楽死をしてくれる病院を自身が見つけること。

当然と言えば、あまりに当然なのに
なぜ、社会はそれをさせないのだろう、と思います。

それは、行政が頼めば2千円で殺してくれるから、という事実があるのがいけないとも言えるわけなので・・
(飼い犬を殺すために施設じゃなかったのに・・・)
職員全員が意識転換を図る必要があるでしょう
(これから徐々に変わっていくでしょうけども慣習の根は結構しぶといので)

で今回、こういう事件が公になった背後には
ボランティアの存在があっただろう、と推測します。

内々しか関わっていなければ
100%もみ消します、絶対に。

外部の誰かに言わざるを得ない、伝えざるを得ない
という状況があったのでしょう
事実、保護団体に引き取られる予定だったともある記事には書かれています。
気の毒な話です。

保護センターが 自然死処理したくても
不自然!と指摘する人がいることが必要なのですね。

あと、実際このセンターは
そういう保護団体の受け入れを歓迎していて
普段から協力体制はあったようで
殺処分もゼロだったとか、少なくとも相当処分の少ないところだったらしいので

職員全体、愛護意識は高かったのでしょう。
尋常ではない死に方だったのかもしれませんし・・・。
やめさせなければ・・と普段から思っていたかもしれません
(民間人はあっさり首にできていいなぁ・・公務員は首にならない、それも問題)

神奈川県動物保護センター所長のコメントがこちらです
犬の死亡事故にかかわる対応について

動物愛護の規範となるべき当所において、このような事件が発生したことは、たいへん遺憾であり、私自身も大きな衝撃を受けています。

文中にある文言です。

「動物愛護の規範となるべき当所」

長野県においては 保健所が実質その仕事をしているので
(ハローアニマルは 例外です)

保健所が、動物愛護の規範となるべきであり
適正飼育をすべき場所である、ということです。

松本以外の保健所では、
正規公務員ではない嘱託職員に動物の世話をさせているところも多いようですけど
(人件費安いしね)

そういう、偉い人ほど 働かない
きつい仕事ほど薄給・・ってのは
どういうもんだろう、って思いますね。

偉い、っていうのが実は
学歴がほどほどあって、職務歴が長いってだけなんですけどね・・。

松本は諸事情あって、係長さんもお掃除することもある
稀有な保健所です。
でもやらない人もいます。
保健所犬を殺すところであって、お世話するところじゃない、と
まだ思っているのかもしれません。
猫なんてすぐ殺してしまえばいいのに、って思っている・・・かもしれません。
わかりません。

気持のある人でやっていくしかないし
気持のない人がやると
この 神奈川保護センターみたいな事件が起こる。

私、二度ほど実は噛まれていますが・・
犬の生体を考えると、全然腹は立たなかったですもん。
気を付けられなかった自分が悪い、って思いました。
職員さんには手当してもらったり心配もしてもらって
申し訳ないな、って思いました。

犬はある意味幼児と同じですから
犬や猫にかっとなって手をあげて致命傷を食らわせてしまう人は
きっと、子ども相手でも同様なことをします

思い通りにならない、
自分を攻撃した

このストレスを受けたときの無意識の反応ですから
理性とは無関係です
児童虐待はこういう自己コントロールのできない人間によっておきます。

とにかく、そういう人を
飼育や保育。教育の現場に置いてはいけません

ただ、親は仕方ない。
そういう親を持った場合はある意味不運とあきらめるしかなさそうです。
でも子どもは生き延びれば自立できる。

犬猫は一生幼児ですから自立もしません。
人間の管理を離れて生きられないことが本当に、ある意味哀れだ
と思うことも・・
過去にはよくありました。(今はあまり考えないけど)

この事件を受けて
行政の動物管理はどうあるべきか

考えさせられる面も多々あると思います。

溺愛する必要はないけれども
死ななければいいだろう的な扱いもよくない。
まぁ、暴力は何があっても問題外ですが。

ただ働きでお手伝いしている身ではありますが
犬猫が好きでそこそこ知識もある人、を
今後は採用していくべきだろうと思いますね

犬猫が好きなら お掃除はできますよ
掃除が嫌いな人でも。

なんでもかんでも企業としか契約できないのもおかしい。
個人を扱うのも嫌なので
採用もお任せしちゃうのですよね。

ハローアニマルにいる動物のお世話だって、派遣会社まかせですしね
行政自身が雇えば安く済むと思いますけど
とことん、めんどくさいことがきらい、ってのが
公務員さんなのかしら。って思ったりします。

忙しくってたいへんって公務もきっとあるのでしょうけども・・
そこらへんは、私にはわかりません
上に行くほど楽してるように見える、ってのは
ありますけどね。

謎なのが、県庁~

そういえば、県の保健所のトップが変わりましたね
なんと、真鍋さんって 霞が関からお勉強?に来ていたのですね
ここら辺の人になると
動物のことは知らん、ってなりそうですけど・・
どうなんでしょう。 

まぁ、目に見えるところを見て
地道に対応していくしかありませんが

部外者がたくさんはいる、ってことが
何よりも大事なところです
閉鎖性は悪事の温床なり。

・・・ はぁ
疲れたのでこれで終わります
長文お読みいただいた人お疲れ様でした^^;







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