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動物愛護推進員研修会 

国の方針に従って
とりあえず、動物愛護活動をしている人に
「動物愛護推進員」の名前を与えてみた。。。
動物愛護推進員に なにをしてもらいたいか、という
県側の具体的なビジョンはないんだけど・・・

というのが現状か、と思っていますが・・
どうなんでしょ。

昨日は、「研修会」として、講演を聴くために出かけました。
「公益社団法人日本動物病院福祉協会認定家庭犬インストラクター」っていう
長い肩書の 矢崎潤さんの講演。

幼年期の社会化がいかに大切か、という内容で
非常によい講演でした。
話がとっても上手だし、聞きやすい。

2時間近く話しても、長いと感じさせないのはすごいです。

メモっても、そのあとメモなんて見ないものなので
印象に残ったことを頭に残しておこう、としっかり聞いておきました。

なんにつけても、幼少時代は大事です、ってことです。

お座りやお手や、そんなことはどうでもいい。
そんなものは後からでもすぐ教えられる。

人に慣れ、人間の世界に慣れ、取り巻く環境に慣れ
自分を取り巻く世界をまず好きにさせること、これに尽きる

ということを、おっしゃっていました。
まさに、人間の子育てと一緒、ですよね。

行動よりも、心を育てる、
そのためには、まず情緒を安定させたい、ということです。

安心感、というのがいかに大事か・・。
安心感がない段階では、何を言ってもきこえないのです。

どんな動物も、恐怖感というのは本能で持っています。
危険を察知する能力がなければ、あっという間に餌食になってしまうから。

危険はないよ、ここは大丈夫だよ
みんなあなたの友達だよ、と 
まずは、教えてあげる・・というか
そう思えるような環境を作ってあげることです。

しつけのプロだ、と自慢している
昔ながらの訓練士さんに 是非聞かせたい! 内容ですね。

恐怖で支配、暴力で押さえつける
そんなやり方がかつては、いぬのしつけ、だったらしいので。
その自分のやりかたに固執しているひとは、まだまだいる。

小型犬が増えたこともあるでしょう。
大型犬と同じように扱えるはずもありません。

室内飼いも増えれば、家族としての意識も高くなるので
小型犬の増加傾向はほんとにいいことだ、と思っています。

大型犬も可愛いですが、やっぱり大変
放棄されても、貰い手も難しいですし。

あと、いろんないいお話のなかで、印象的なのを一つ。

ペットショップで目があって運命の出会い!
予定してたのと、全然違うのを買ってしまった!

みたいな衝動買いを否定せずに・・

そうであってもいいんです、でも
「運命だ!」と思ったのなら、十数年ちゃんと、運命だ!でいってもらいたい

と 言われました。
 
その子が、思ったような子ではなくても
自分がよく考えないで飼ったため あとあと困ったことが起こっても・・

運命だ!で 縁を結んだのであれば、途中でそれを投げ出さない、ということですね。
(なんにしても、人間の子育てと同じだとしみじみ思います)

犬を褒めると同じように、飼い主さんも褒めます

という言葉にも、感心しました。 
つい、飼い主さんを叱りたくなったり、叱らなくても強く注意したくなったり
「教える」という立場に立つとしたくなるものでしょうから。

じつは、タイムリーなのですが
二三日前に、あるボラさんからの依頼で
全く知らない人のチワワを二日預かりました。

それが・・ 
完全に社会化を失敗してしまった犬で
家に来てから、最後まで、ほとんど何もできませんでした。

近づくだけで唸って吠えるので。

水も、フードもほとんど飲まず食わずで、ただじっとしているだけ。
可哀そうだけど、どうにもならない。

話を聞くと、相当わけあり。
一般人から貰った、という・・・
ブリーダーなのか、個人で繁殖させてしまったのか

それに、あきらかにミックスだったんだけど
チワワだって言われてもらったから、詳しくは知らない、という・・

「一人暮らしでは寂しいだろうから、犬がいた方がいいでしょう」と
薦められてしまったそうで・・
うまく、売れ残りを押し付けられたのでしょう。
なんと言っていいのかわかりません。

「家に来たあとも、あまり手を掛けてあげられなくて・・
 しつけもできてなくてすみません」

申し訳なさそうに言うのだけど。
朝から夜まで一人で留守番だとか、散歩もたぶん行っていない。

犬を飼ってはいけない人が飼ってしまった、という事例です。

自分の寂しさを紛らわせるために、犬猫をというのであれば
彼らの寂しさにも責任を負うべきで

自分の寂しさだけしか見えないのは
悲しいエゴだ と思います。
気持ちは、わかりますが、別の方法を探すべきなのです。

そういう 弱い人に漬け込む悪い人がいる・・

適当に犬を掛け合わせて売ろう、という人間に
まともな人はいないと思います。

そこにいるだけで、たばこの臭いがするので
「煙草を吸うなら、台所とか別のところで吸った方が・・・」
と つい。
商売で 預かっていれば余計なひと言ですが

動物愛護活動をしている身としては
言わずに居られませんでした。

赤ちゃんがいる部屋でたばこを吸うのは非常識なのと同じです。
受動喫煙は、本人よりも毒性が強いので。

畳一畳ほどのスペースに二日。
まったく手が出せなかったんで、お迎えにきたときは
家の中まできて、連れて行ってもらいました。

飼い方がどうあれ、飼い主さんには懐いているのだから
最期まで頑張って飼ってもらうしかない・・と思い
見送りました。

先週 保健所からチワワをあずかったばかりなので
その感じでいたので、双方の違いがたいへんに衝撃的でした。

たぶん、キャバリアか何かと掛けたのか
か弱さの感じられない、大きめなチワワでした。

保健所でもあんな威嚇犬は見たことがなく
もし、捕獲されたら間違いなく処分になるのだろう、と思いました。
 人に慣れない犬は、ほんとうに哀れです。

猫もそうです。
保健所に来た場合、人馴れしない猫に助かる道はありません。

犬は根気よくやればどうにかなる、かもですが
猫はほぼ無理でしょう。

人と暮らすように作られたのが、ペット=愛玩動物なので
慣れない場合は、致し方ないです。

犬・猫は、野生動物ではありません。
放っておいても勝手に一人で生きていける生き物ではないということです。

彼らの幸せは、飼い主にすべてかかっている
だから、ペットを簡単に買ってはいけない、飼ってはいけないのです。

・・といっても、そうでない人がたくさんいるのが現実。
家に来たチワワも、矢崎先生のような優秀な人が時間をかけてみてくれたら
変わっていくのだろうと思いますが

そこまでできる人はいないし、
飼い主も、そこまでして何とかしよう、とは思ってないでしょう。

今年度、松本保健所で唯一(たった一頭です!!)処分となったのは黒柴でした。
飼い主は見つかったので、助かったと思われたのですが
その飼い主が「実は・・噛む犬なので処分してほしい」と言ってきたようです。
ちょっと時間がたったので、書いてしまいます。

飼い主のおじいさんだけしか触れない、家族も噛まれると・・

職員も、何もしてないのに噛まれて、諦められました。
私たちも手は触れていません。
かわいい顔をしていたけれど・・かわいそうなことです。

今、そのおじいさんは何を思っているのやら・・・。
あの犬が悪い、で終わってしまっているのかな。


いぬのしつけ、というと、
人間の命令通りに動く犬にするための訓練、というイメージがまだ世の中の大半でしょう。

しつけ、という言葉の響き自体が、あまりよろしくない気がしますが・・

その古いイメージは 変えていかないといけないし
きっと変わっていくことでしょう。



















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カテゴリ: 動物愛護活動

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